関節形成術とは、ダメージを受けたひざの表面の軟骨を削り取って、変形を戻すために人工関節をかぶせる手術のことです。悪いところを削りながら金歯をかぶせるような、虫歯の治療をイメージしてもらえれば近いものになるでしょう。
60歳以上でひざが非常に痛くて歩けないような人に向いていますが、関節リウマチの手術療法としても行われます。ただし、ひざやそのまわりの場所が化膿している方にはおすすめできません。
関節形成術をした後には、関節リウマチのひどい痛みが軽くなり、ひざの変形がきれいになります。これによって、歩行困難だった人もスムーズに歩くことができるようになり、快適な日常生活を送る手助けとなるでしょう。
関節形成術後のひざの曲がる角度は、手術前の状態によっても異なります。
たいていは、110度から130度くらいの角度で曲がるようになるので、椅子に座る生活であれば十分です。
正座などの姿勢を取ることは手術後であっても難しくなりますし、関節リウマチのためにも強い負担がかかるような作業は控えるべきでしょう。
人工関節の材料としてはチタン、コバルト合金などが一般的ですが、セラミックは磨耗によるゆるみを特に抑えることができるので関節形成術に最適です。
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